第1回道徳ナビ(続報 part2)

●手塚作品を貫くもの(兵庫県資料)

                    『手塚作品を貫くもの」②3-(1) H24年4月14日

                    手塚作品を貫くもの(兵庫県資料)  3-(1) 分析図  

 中心発問をグループごとに話し合い、それを2~3分のプチ模擬授業を行いました。

 各グループから出た発問:

  1班:手塚さんは何を考えて立ちつくしたのでしょうか? 3-(1)生命尊重

  2班:手塚さんの涙した思いは? 3-(1)生命尊重

  3班:「生きなさい。力の限り生きなさい」この言葉に込められた手塚さんの思いは? 3-(1)生命尊重

  4班:何に対しての涙ですか? 3-(1)生命尊重

  5班:自分が進みたいという道へ、手塚さんをいざなったものは何だろうか? 

                                   3-(3)気高さ

 ◆参加者の感想:

 初めての道徳の研究会でした。最初急に質問されたらどうしようという気持ちでドキドキしましたが、だんだん言いたくなってくる雰囲気で、とても勉強になりました。アットホームな会でよかったです。これからも色々な資料もとに勉強していこうと思います。

  道徳について全然知識がない私でした。なので、今日の3時間半は本当に貴重でした。聞き方(発問の仕方)ひとつで、答えの広がりがこんなにも変わるんだということを知り、教材研究の大切さを改めて実感しました。生きるテーマ、本当に大事だと思いました。何気なく生きている毎日だけど、ふと聞かれると「・・・」と考え込んでしまう。そんな所に子ども対に考えさせる楽しさや意味があると思います。手塚作品は、私の中で難しいものが多くありましたが、二通の手紙は考えるところがたくさんあり、多くの人の意見が聞けて本当に勉強になりました。