道徳ナビIN大阪 2月会 28人の参加で開催されました

◆道徳ナビIN大阪 2月会

日時:平成27年2月22日(日)

 13:30~17:00jikoshoukai-2

場所:アベノハルカス

   四天王寺大学

   キャンパス

参加人数:28人

今回は、初めての日曜開催ということでどうかと心配していましたが、28名の先生方が参加してくれました。

まず杉中四天王寺大学準教授VS川﨑(木島小学校)が「二わのことり」を使い授業バトルを行いました。「どの場所を中心と考えどう深めるか」の違いが鮮明に出たバトルとなりました。小学校低学年の資料ですが、考を深めるにはすごく適した資料で、参加者も思わずぐっと考えました。mogijugyou

次の資料分析では、「花さき山」を使いグループで考えました。「二わのことり」とは違い、絵本なので、子どもたちが考えるためのしかけがないので、道徳の授業でどう扱えばいいのか、参加者は大いに頭を悩ませました。後半石田先生(大阪市立焼野小学校)がプチ模擬授業をしてくれ、この資料の深め方をみんなで考ることが出来ました。みんなで考えることのよさを強く感じた勉強となりました。

次回は3月7日(土) 13:30~ アベノハルカス四天王寺大学キャンパスで行います。

◆参加した感想:

guru-putougi久し振りに来ました。「二わのことり」は大変好きな資料なので、杉中先生と川﨑先生のバトルをとても楽しみにしてきました。同じような発問に指導案上では見えても(たとえば「こっそり」について)が話しの展開やちょっとした発問の中身の違いによって、頭の中では全く違ったことを考えていました。この違いが特にラストのあたりで変わっていました。色々と勉強になりました。「花さき山」は、今までどう扱っていいのかわかりづらい資料だったので、授業をする上で大変役立ちました。今後なかなか来ることができず断念です。

今回も大変楽しく勉強をすることが出来ました。杉中先生と川﨑先生の授業でも、お互いのこだわりやアプローチの違い、それぞれのよさが見ることができよかったです。最近流れの分かりやすいブレない授業と生徒たちの意見を活かして深めていく授業の中で、方向をどう作っていくのか、授業のバランスどうなのか等で悩んでいます。それぞれの意見をどう共有しみんなguru-putougi-2で深めていくのか…。たくさんのヒントを今日は得ることが出来ました。また聞くだけではわからないお二人の深い考えの一端が見ることができたので、杉中先生の話はすごくためになりました。花さき山では「どうしようもない」と思っていた資料もみんなで考えていくと、どんどん深まっていくのが不思議でした。これが道徳の授業の醍醐味だなと思いました。

昨年度3年生で「花さき山」をしました。道徳の授業がどんなものかもわからないまま、ただ与えてもらった指導案で授業をしました。こっちもなにがなんだかわからない授業で、最後に「花さき山に花をさかせよう」で終わったのですが、「消しゴムを拾ってあげた」「えんぴつを貸してあげた」など浅いものばかり…。子どもからどんな答えを出したいのかを考えて、授業を考えておくことの大切さを今日改めて実感しました。今日いろんな人の意見を聴いたのでそれを活かしてもう1回「花さき山」をしてみたいと思いました。“同じ答えが続いた時はチャンス”この言葉にすごく勇気をもらいました。またがんばります。

putijugyou初めて参加させていただきましたが、大変多くのことを学ばせて頂きました。最近なかなかじっくり道徳ができませんでしたが、これからはしっかり授業を組み立て、子どもたちとともに授業を作り上げていきたいと思います。読み物資料において、発問の作り方やねらいに向けての補助発問の作り方などをしっかり学ぶことが出来ました。また、これから授業案を作っていくときに自分だけでなく周りの先生とも話し合いながら進めていきたいとも思いました。

〇次回道徳ナビ

 日時:平成27年3月7日(土)

  13:30~17:00

 場所:四天王寺大学

     アベノハルカスサテライト教室harukasu

     「アベノハルカス23階」

(JR.地下鉄天王寺駅降りてすぐ)

〒545-6090大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43

あべのハルカス23階

地下1階のシャトルエレベーターで17Fへ、

17Fフロアで低層用エレベータにのり換える

内容:模擬授業・資料分析等