道徳ナビIN大阪 7月会は29名の参加で行われました
●道徳ナビIN大阪 7月会
日時:平成28年7月15日(土)
13:30~17:00
場所:貝塚市立南小学校
参加人数:29名
内容:模擬授業
濱口T(貝塚市立南小学校)
淳の住む町(正進社)
資料分析:
トムトムが見たもの(文部省)
風に立つライオン(あかつき)
参加した感想
「『風に向かって立つライオンでありたい』ということは、どんな生き方をしたいと思いますか?」という中心発問から、より深く価値に迫ることを考えました。川﨑先生が言うように「主人公が現実の苦難にもめげず、どうして突き進んでいくのか」を生徒と一緒に楽しみながら考えあえたらと思います。
『価値を深めること』をこの1点のために中心発問を入り口として深めていく。このシンプルで奥深い授業展開をこれからも追求していきたいですね。
「風に立つライオン」の資料はとても難しく、何を子どもたちに聞いていけばいいのかわかりませんでした。でも他の先生方の考えを聞いて、どういうことを子どもたちに考えさせたいのか少しわかりました。
今回の研修を通して、主人公を変化させた助言者の行動や出来事の心を問うことで、その心に気づいた主人公の変化を深めていけるのだということを学びました。また、わかりやすい変化がないような資料についても考えることができ勉強になりました。ちょうど今学期野口英世の授業をしたときに考えたこともつながりおもしろかったです。そのときもあまり余計なことは聞かず、「主人公の生き方」「どうしてそう生きたのか」と言うことを深めていくような展開を考えました。道徳にもいろいろな展開の作り方があることを改めて実感しました。たくさん話をすることができ、大変勉強になりました。ありがとうございました。
今日もたくさん学べました。こんな授業ができれば子どもたちも深く考えることができるだろうと思いますが、瞬間瞬間の”チャンス”にうまく乗ることができないことが多いです。本当に授業は生き物だと思います。質問の仕方など、今日学んだことを使える日が来ることを信じて、勉強していきたいと思います。ありがとうございました。