道徳ナビIN大阪10月会 41人の参加で行いました

◆道徳ナビIN大阪10月会dsc_0681
日時:平成28年10月8日(土)
  13:00~17:00
場所:あべのハルカス四天王寺大学
   サテライトキャンパス
参加人数:41人

参加しての感想
 初めて参加させていただきました。あっという間の時間でたくさん頭を使いました。大人の自分でもこんなにたくさん考えて、新たな生き方や発見があったりしたので、子どもたちならもっと自分と向き合う時間になると思いました。また参加したいです。

 末冨先生の授業が面白かったです。自分なりに内容を考えることに集中できたので、子どもたちもそうなるのではと思いました。「教材がその人にとってどういう値打ちがあるかということが大事」という参加者からの発言も本当にそう思いました。やり方や授業の内容について、その後の話し合いもとても有益でした。dsc_0677

 どんな資料を使っても、授業の仕方をしても、最終的には「どうするのがよりよい生き方になるか」が考えることができたらいいのかなと思いました。問題解決は解決の方法が人それぞれあると思います。その中で少しでも「こうするといいな」と子どもたちに考えてもらえるように教師が発問したり問い返しをしたりして授業していけるようになりたいと思います。

 シンプルに1つのことを深めあっていけばいいことを確認できました。授業の中で考え、他者の意見を聞きながら発見し、より深く考えることで生徒が楽しめると思います。

 dsc_0685「たけしくんのぼうし」の低学年の資料は、登場人物を「たけし」・「とおる」のどちらに主人公にしても、道徳的価値の高まりを子どもたちに考えさせることができると話し合いましたが、結局グループでは「たけし」の心の変化を考えるパターンの中心発問で考えました。「とおる」で展開させる意見や展開例も教えていただいて、この資料を深めることができました。このように構図の分かりにくい資料を勉強できたことは今後に生かしていけると思いました。後半は、中学校の資料「ライバル」を山口県の末冨先生が行ってくれました。ベテランの味のある、貫録のある授業展開で、資料内容についてしっかり考えることができた模擬授業でした。

 今日の授業や教材分析でも同様でしたが、道徳の授業については多様な考えがあり、そのどれもが間違いでなく正解につながるものだと思います。生き方についても同じだと考えています。だからこそ、今日のようにそれぞれの考えを出し合い自分の考えをバージョンアップしていくことが大切だと改めて思いました。

※次回予告:11月会
日時:平成28年11月19日(土)13:30~17:00tennbou
所:四天王寺大学あべのハルカス
サテライトキャンパス(あべのハルカス23F)
(JR.地下鉄天王寺駅降りてすぐ)
〒545-6090 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス23階
地下1階のシャトルエレベーターで17Fへ、17Fフロアで低層用エレベータ-にり換える