道徳ナビIN大阪&道徳ナビIN田辺・白浜が2日連続で行われました。

◆道徳ナビIN大阪 7月会

日時:平成29年7月29日(土)

    13:30~17:00

場所:あべのハルカス

    四天王寺大学キャンパス

参加人数:36名

◆道徳ナビIN田辺・白浜

日時:平成29年7月30日(日)

    9:30~12:30

場所:和歌山県立情報交流

    センター Big・U

参加人数:33名

参加した感想:

①道徳ナビIN大阪7月会

1つの資料をじっくり深く考える時間って素敵だなと思いました。自分の考えを広げていくことで、もっと教材と向き合って子どもたちと学べるんだなって感じました。学びを子どもたちに返させるよう、指導案づくりも授業づくりも、がんばろうという気持ちになりました。学ぶこと、考えることの楽しさをここでいつも教えていただき、パワーをもらえます。

とても久々に参加しましたが、楽しくて充実した時間を過ごすことができました。七つ星はおととしやったことがあるのですが、どこに着地していいのかわからずグタグタで終わってしまった記憶しかありません。今日みなさんのお話を聞いて、「畏敬の資料」では映像や子どもの素直な感想を使うのが有効だと学びました。ここに来ると出てきた資料で授業がしたくなるのがとても不思議です。七つ星は学年もばっちりなので2学期にぜひやります。

とても難しい資料でしたが、考えることが多く楽しかったです。同じ資料でも、人によって解釈が違うことが分かったことも勉強になりました。考えるポイントが自分の中できちんと説明できればぶれがなければまちがいというものは存在しないのかもしれないと思いました。ただ、その説明やブレのなさを得るためには、もっともっと学ばなければいけないと思いました。勉強になりました。

今日もまた道徳の授業を体験し、授業の進め方、質問の聞き方、切り返し方など手法的な部分の学びも多くありがたかったです。「虎」は、今年度になって初めて道徳の授業で自分自身がやったので、これほどいろいろなとらえ方が生徒の中にもあったのかと感じました。その授業では涙を流した時の思いをたずねましたが、その時に『悲しかったから』と答えた生徒がいたので、自分の授業の仕方に問題を感じました。いつも勉強会に参加して「ほう」と思うのですが、実践していくことが大事だと思うので生かしていきたいと思います。

②道徳ナビIN田辺・白浜に参加して:

松原先生の授業が勉強になりました。「ルール」で考える意見も「ルール」から離れる考えも両方受容されていました。「ルール」から「自律」に行くのも可能だと思います。「ルール」は「他律」であるから守るのではなく、ある理由が大切であると思います。それを理解できれば「自律」の必要性を感じるのではないでしょうか。川崎先生のぐいぐい引き込まれる感じも勉強になりました。ポイントを絞って話されるのでわかりやすかったです。道徳の資料は読んでいつも興味深いですね。自分自身の勉強になります。

楽しい雰囲気の中で研修があっという間に過ぎてしましました。山崎先生に紹介され参加しましたがとてもよかったです。来年もぜひお越しいただき、田辺、西牟婁の道徳教育が発展できるようお願いします。

模擬授業からはじまり、教材分析、授業の展開など、具体的に教えていただき本当に勉強になりました。また本会の府に気も知ることができ、楽しく受講させていただきました。川崎先生と杉中先生の掛け合い、フロアとの対話、まさに考え議論する時間でありました。来年もこの会が実現されるならばぜひ参加したいです。1回と言わず、2回3回あればありがたいです。ご講義していただいた先生方、運営でがんばっていただいた山崎先生、本当にありがとうございました。

「何を考える授業か」ということをまず大切にし、子どもの意見かが出なかったらどう深めていくのかという内容などとても勉強になりました。どんな意見が子どもから出るのかを考えながら指導案を練り授業を組み立てることの大切さを再確認しました。日本は秩序がすごく守られている国だと思いますが、それを守っていくのもこのような授業の積み重ねが大きくあるのではないかと思います。子どもたちが「自己の生き方」を深められるよう努力したいです。