道徳ナビIN大阪12月会 32名の参加で行われました。

◆道徳ナビIN大阪12月会

日時:平成29年12月16日(土)

13:30~17:00

場所:あべのハルカス四天王寺大学キャンパス

参加人数:32名

参加した感想:

初めて参加しました。「教材を教師がどうとらえるのか」をしっかり教師自身が読み込まなければ表面だけをさらーっとすくったような授業をしてしまうと改めて感じました。教材には「道徳的ポイントが必ず含まれており、それを構造的にとらえて、授業をつくっていくこと」が大切であることを学びました。みなさんの意見を聞いて『そう考えるのか!』と驚かされぱなしでした。正直『発問を考えるのは難しい』と思っていましたが  「シンプルがよい」という言葉に「はっ」としました。

 

構図のある資料は、変化する前と後を押さえ、助言者による変化のポイントがあるが、構図のない資料や伝記、偉人伝は変化しないので、『何を聞くのか』を1つ決めて深めていくこと大切であることがよくわかった。偉人伝においては、社会的に何が課題なのか、それをどのようにすることが解決に向かうことでどのように取り組んで、どんなことを達成したのかを問うものであると思っていましたが、これからは「何が偉いのか」・「何が素敵なのか」・「どうしてやり抜けた」等ポイントを絞ってやってみるのも面白いなと今日は思いました。

 

二通の手紙は、昨年ローテーション授業で4回したことがあるので、今日はいつもより余裕を持って参加できました。授業をする前に、「ルールは何のためにあるのか?」、よかれと思ってちょっとくらいルールを破ってもOKとしていた自分が、この教材を通して考えることが多かったです。2本目の偉人については、いつもの通り余裕なくついていけませんでした。

 

グループで「逆境からのプレーボールー村山実―」を資料分析したとき、主体的になることの出来る課題であったので、同じグループの先生方との対話を通じて、深く思考し新しい考え方が発見できました。資料分析の途中で、川﨑先生から「この資料は村山を主人公にしないと迫りきれない」との具体的に詳しく説明をしてもらい、「はっ」と気づきがあり、とても有意義な時間でした。常に資料分析をして、力を高められるよう、多様な資料に出会っていこうと思いました。

 

今日はほぼ1年ぶりの授業をさせていただきありがとうございました。学ぶべきところが多くあり、今日は自分の問題点も少し分かり、まだまだ未熟であることも実感しました。まだまだこれからも成長できるように日々精進します。

◆平成30年1月道徳ナビ予告:

日時:平成30年 1月 20日(土) 13:30~17:00
場所:大阪府教育センター(いつもと違います)
住所: 〒558-0011 大阪市住吉区苅田4丁目13-23
・地下鉄御堂筋線 「あびこ」 駅下車 1番出口、東北東へ約700m
・JR阪和線「我孫子町」駅下車、 東へ約1,400m
・近鉄南大阪線 「矢田」駅下車、 西南西へ約1,700m

演目:①模擬授業 ②グループでの資料分析等