道徳ナビIN久万高原(愛媛県) 60名の参加で行われました。
◆道徳ナビIN久万高原(愛媛県)
日時:令和元年10月13日(日)
13:30~17:00
場所:久万高原町立久万高原中学校
(愛媛県)
参加人数 60人
内容 主題「遵法精神」『公徳心』
①模擬授業:末本T(高石市立取石小学校)
七つ星(小学校低学年)
松村T(東大阪市立枚岡中学校)
ふれあい直売所(日本文教出版)(中学校)
②教材分析:雨のバスていりゅう所で(小学校中学年)
お客様(小学校高低学年資料)
大変濃い研修会で、深く考えることができました。この考えるという活動を子どもたちにもいっぱい体験させたいと思います。その様々な手法をここの先生方がお持ちで、その手法を自分なりの形に変えていく作業がとても楽しいです。末本先生のベースを守りながら、子どもたちの実情に合わせて授業を進めるのは力量が必要だけれどもいいなと思いました。そんな柔軟で魅力的な授業ができるようになりたいです。
今日は多くの教材を扱っていて、しかも川﨑先生が言われたように「やりにくい」教材が入っていて勉強になりました。小学校低学年から中学校の教材まで幅広く扱われていて比較しながら考えました。「お客様」は、どうやってやるのか自分では?な感じの教材でしたが、グループで話し合っている間に、自分なりのやり方が見えてきて、「できそう・・・な気がする」と思えるようになりました。
今日は道徳について深く学ぶことができました。道徳ナビIN大阪には、以前にも参加させていただく機会がありましたが、当時は私は学生でした。今回採用後初めて参加させていただき、改めて勉強になった部分が多々ありました。中でも、中心発問として問うべき場所を徹底して問うこと、発達段階(縦軸)と内容項目(横軸)の両方を加味して授業をすることなどは、忙しい日々の中で少しずつ意識が薄らいでいたように思います。学校に戻って早く道徳がしてみたいと感じました。
胸にすとんと落ちる学習会の流れでした。特に「雨のバスていりゅう所で」・「お客様」。「何が変?」と問いかけて、しっかり自分で自分たちで考えることの楽しさが道徳の楽しさになっていくのではないかと感じました。
国語と道徳の違い、杉中先生のお話がとても端的で実践につながる内容でした。多面的・多角的にどこを考えさせるのか、的を絞ってここぞというところを問いかけることができるように頑張りたいと思いました。
これまでの定番道徳を引きずっていた自分があり、今回も話し合いの基準がそこにあった。講義を聞く、話し合う中で新しい展開法を学ぶことができた。定番と違う資料をどう分析して授業するかがよくわかった。