道徳ナビIN大阪 6月会 26名の参加で行われました
●道徳ナビIN大阪 6月会
日時:令和3年6月26日(土)
13:30~17:00
場所:四天王寺小学校(藤井寺市)
参加人数:26名
久しぶりの道徳ナビ。今日もたくさんの学びがありました。模擬授業で杉中先生は、「涙カード」・「役割演技の手法」等であっという間の47分でした。全員参加でかつ学び合う速度を減速しない飽きさせない授業だったと思います。教材研究では、「友情」について学びましたが、川崎先生の「多面的・多角的」に考えていくには、AからDの視点の答えを教師が持ち授業を展開していくことに「なるほど!!」と思いました。小学校の教材を中学校版としてやるのもとても勉強になりました・「泣いた赤おに」絵本としてではなく「人との付き合い方」を考えるものとして大人にとってもステキなお話だと思いました。
本日はとても勉強した気持ちでいっぱいです。「友のしょうぞう画」では、「意見の可視化の効果」や「意見のグループ分け」により、授業者が問を深める順序を決めることができることで、タイムマネージメントができ、子どもの意見を更に深めることができることはすごいと思いました。途中、小山先生の「涙カード」の理由のところで、実際にこのような子どもがいるなーと思いそれも対応しながら授業となりうまくされていると感心しました。そのほかの教材勉強も面白かったです。
授業での問いに対して「自分」「相手」「よりよく生きる」の返答を考えることは大切だと思いました。でも、今日の川﨑先生のA~Dの視点で子どもの考えをとらえることは「なるほど」「多面的多角的」だと思いました。また、授業者が深く教材を読み取ることが大切だと改めて思いました。シンプルな発問で、子どもたちが「?」と頭の中に浮かべる問い返しが大切だと思いました。いつも新鮮な学びがたくさんあります。ありがとうございました。
やっぱり道徳は実践ですね。コロナウイルス感染が心配なこの時期でも、でも「授業」も「研修」も積極的にやらないと、「道徳感」が鈍る気がします。そのためにも、この道徳ナビは大切ですね。
今日は2カ月ぶりの道徳ナビでとても楽しかったです。コロナ禍の中で、子どもたちは「友だちとの距離」に微妙な変化を感じており、その中で「友情」について考える道徳の大切さを改めて感じました。これからもコロナに負けず道徳の勉強をしていきたいです。
「何ですか?」から「何故そう思ったのか?」を問うことで、生徒の心に入り込もうとすることが、道徳の授業では大切だということが勉強になりました。いままで「中心発問」を指導書で確認するだけで、自分自身が浅い気持ちで道徳の授業をしていたことに気づき後悔しました。「心に迫る道徳の授業」をすることができれば、自分と他人の考えを比べ、そして自分の考えを深めることができ、生徒自身が成長につながるということが実感できました。