道徳ナビIN大阪 7月会 14名の参加で行われました
■道徳ナビIN大阪 7月会
日時:令和3年7月17日(土)
13:30~17:00
場所:四天王寺小学校(藤井寺市)
参加人数:14名
青の洞門の授業をして、思い描いていた授業の3分の2ほどの達成感60点ぐらいだったと思う。同じ答えになる発問は避けることが反省点。「了海はどんな人」をもっと軽く済ませたらよかった。中心発問にもう少し時間をかけ、本当は実之助は了海にどのような声をかけるかも聞いてみたかった。
青の洞門の授業が予告されていたので、ぜひと思い参加しました。何とか自分の得意教材にしたいと思っていますが、他の人の授業を受けながら、自分ならと置き換えて勉強させてもらいました。川﨑先生の解説がまたなるほどと考えさせられることが多かったです。元林さんの「言葉にすると思いがしぼんでしまう」の発言になるほどと感心しました。今日は苦手な分野の教材の勉強になりました。
「感動・畏敬」というやりにくいテーマについて深く考えさせていただき、こうやればいいのかという発見が多くありました。大人でも言葉にするのは難しいので、子どもたちに楽しく前向きに考えてもらうには、どう展開できるかとこれからの課題にしていきたいです。いつも授業のまとめ方を悩むのですが、今日深めた先にある共通の思いが見えたら大丈夫ということをお聞きし、毎回そこにある価値をしっかり結び付けていきたいと思いました。そして、今回のすべての教材について、シンプルですがしっかり理由を問うことが改めて大切だと気づきました。
今日は「畏敬の念」という感動を考えるテーマで難しく思っていましたが、考えるポイントを広げてから狭める過程の中で、いろいろ考えることができるなと思いました。言葉にするのがよいのか、むしろ言葉にしない方がよいのかという「畏敬の念」ですが、感じることも大切だなと安心しました。
今日は「畏敬の念」について考えました。子どもたちにとって。「友情」や「正直」等に比べてなじみのない言葉(内容項目)であるがゆえに、授業の中で子どもたちからの声が聞こえなくなる時間は絶対あるだろうなと予測できます。その時に、授業者としてその間を恐れずむしろ楽しむことで、より授業に深みが出てくるのかと感じました。