道徳ナビIN大阪2月会 14名の参加で行いました

日時:令和5年2月18日(土)

13:30~17:00

場所:サンスクエア堺(堺市)

参加人数:14名

参加者の感想

 「ブランコ乗りとピエロ」は、前回に引き続いてでしたが、違う切口でブランコ乗りの姿から考えられる道徳的価値について広く考える内容で楽しかったです。「問い返しは想定が大切」同感です。それを考えるのも道徳授業の面白さや深さだと思いました。「ラーゲリから来た遺書」は見たい映画でしたが、感動する話でこれをどの内容項目で考えるのかと思いました。「友情・信頼」「家族愛」「克己 強い意志」などでしょうか?川崎先生の「強い意志」の根底にあるもの(拝啓)を多角的・多面的に考えることが大変参考になりました。ありがとうございました。

授業を深めていく上で、ギャップに注目するというのは大変参考になりました。例えば、「ブランコ乗りとピエロ」なら、ピエロがサムに対してはじめムカついていたがあとで認めたなど。「深まる」ということがどういうことなのか、最近よくわからなくなっています。

 教材をどうとらえて子どもに問うかを今日も考えさせられた。出来るだけ単純にとらえた方が本質は見えやすいのかもしれない。特に偉人の教材はそうなのかも。偉人は「どうしてこんな生き方ができたのか?」と問うことが多かったが、生徒に聞くときもう少し絞った方がいいのかもしれないと思った。

 今日もたくさんの学びがありました。強い意志の向こう側、根底にあるもの、遺書を必死に届けた原動力を問うていく。奥にある「人間愛」について考えていく。なるほどと思いました。山本さんへの感謝、ソ連への抵抗、人間の尊厳、仲間意識等。また学校でもやってみます。

 今日も楽しく学ばせていただきました。同じ教材を別の視点で掘り下げることで、新しい発見がありさらに考えが広がりました。ありがとうございます。

 今日も学びが深かったです。今日は本当によい資料が3本で、1本は自作でしたがどれも有意義でした。「ブランコ乗りとピエロ」「小川笙船」は小中連携研修での道徳研修が行われたなら、ぜひ取り組みたい資料だと思いました。川口先生の資料は、最初難解でしたが、重圧で濃い貴重な話でした。子どもたちもこの話は一度聞けば、きっと将来ずっと覚えているだろうと思います。

次回案内:

道徳ナビIN大阪3月会

日時:令和5年3月18日(土)

13:30~17:00

場所:サンスクエア堺(堺市)