道徳ナビIN大阪 4月会 18名の参加で行われました

日時 令和7年4月19日(土)

13:30~17:00

場所 四天王寺東中学校・東高等学校

参加人数 18名

参加した感想

久しぶりの道徳ナビでした。道徳担当という肩書がある分、余分なことを考えてしましますが、道徳は生徒にしっかり考えさせる授業という原点を意識できたように思います。私は「揺さぶる」授業が好きなのですが「考える」中で揺さぶる発問を川崎先生はされているのではないかと、見ていて思いました。そんな授業を見せていただきたいと思っています。よろしくお願いします。

郷土愛は私も苦手で子どもたちに実感を沸かせるのが難しいです。子どもたちは自分の住んでいるところ、町しか知らないので比較もできないし他の町のよいところを聞いても自慢されているような思いを持ったりします。これは私の授業の下手さだと思うのですが…。今日も勉強になりました。子どもたちに考えさせることはできそうですが実感させるのは難しいなと思いました。

郷土を愛するということを理屈っぽくすると押し付けになってしまうのでうまく問わないといけないと思いました。やっぱり教材のよしあしは授業に大きく影響するなと思いました。

本日は、「伝統文化」「郷土愛」の項目についてたくさん勉強になりました。「愛すべき郷土」とは何かを考えることが大切なんだということに気づき、これからの教材の読みが楽しみになりました。

伝統文化、郷土愛といった内容項目で、なかなかてごわい教材を3本しましたが、この3本の教材を通して何をポイントに子どもたちと考えるのかをしっかり見つめることができました。これからは、教材の内容に左右されず、ポイントをぶれないようにしながら授業づくりを進めていきたいと思います。

「郷土愛」は難しいですね。「道徳=人」を忘れてしまうと、国語や社会の授業のようになってしまいます。「人間」を考えるということから離れない発問構成が大切なんだと今日の学習を通して思いました。

内容項目C-(16)郷土愛・伝統文化の尊重の難しさ、奥の深さを今日の3本の教材を通して感じることができました。特に、『ぼくのふるさと』を通しての授業づくりを考えた際に「郷土を愛しなさい」ではなく「愛すべき郷土とはどんなものなのだろう」を考えていく道徳の授業でなければならないという話を聞いて、その通りだと実感しました。新しく受け持った子どもたちと「郷土愛」の授業を展開し、ともに考えていくことが楽しみになりました。

本日も学びが多いナビでした。「川崎先生の主人公の心を読むのではなく助言者の心を読む」は道徳の授業が深められる技だと思いました。「ぼくのふるさと」はまさにその技を使った指導案だなと納得できました。「伝統文化」「郷土愛」の模擬授業を今回見せていただき「理性的に説明」できる授業づくりを考えていかなければいけないことが理解できました。おもしろいです。学びを積み重ねていきたいです。

次回予告1:5月ナビ
日時:令和7年5月10日(土)14:00~17:00場所:四天王寺東中学校・東高等学校  
   近鉄大阪線藤井寺駅下車3分
次回予告2:春日井ナビ
日時:令和7年5月17日(土)13:30~17:00場所:グリンパレス春日井  
  0568-84-0381
次回予告3:6月ナビ
日時:令和7年6月7日(土)13:30~17:00
場所:四天王寺東中学校・東高等学校  
 近鉄大阪線藤井寺駅下車3分