カリナビIN舞鶴 平成26年2月15日 16名の参加で行いました
カリナビIN舞鶴
日時:平成26年2月15日(土)
13:30~17:00
場所:舞鶴市
参加人数: 16名
3回目になるカリナビIN舞鶴を平成26年2月15日(土)に開催しました。
前日に、大阪や兵庫で記録的な大雪であったため、舞鶴に行くことができるのかとても不安でした。また、舞鶴市が2年前以上に雪が積もっていたらどうしようという不安を持ちながら、JR難波のバスターミナルから舞鶴行のバスに乗りました。
それが舞鶴に到着してみると、雪は山肌に少しあるだけで、市内は「雪のない舞鶴」でした。少し拍子抜け・・・・、勉強会は熱く燃えました。松原先生が資料「ジョイス」を使い模擬授業、また「ロスタイムのつづき」を使いグループ討議とプチ授業を行いました。参加者は、中学校の資料の深さを堪能し、読みの大切さを実感しました。
勉強会後は、大宴会。毎年のごとく、「かに」と「ぶり」を本当に堪能し、舞鶴にやってきてよかったという夜を過ごしました。翌日は、田中校長と松岡先生の案内で、「海軍記念館」と「 」に行き、最後は「とれとれ市場」で舞鶴の味を又堪能しました。
本当に楽しい学習会で、次年度も2月の中ごろの土曜日、日曜日で実施します。お楽しみに!!
〇参加した感想
難しさもありましたが、よい資料2本に出会えたという思いが強いです。「ジョイス」は、ガララーガの反応も、タイガース監督の粋な計らいも取り上げたくなる(実際多少は触れますが)けれども基本道徳的主人公であるジョイスについて問うという進め方が参考になりました。発問が精選されていたので深まったと思います。「ロスタイムのつづき」では、やはり作者(主人公)の思いを問う中にも、カズの生き方を引き出させる発問の在り方が参考になりました。
やっぱりいいね。舞鶴はいい!今日も深まりました。普段と違うメンバーの意見を聴けたのもいい。
すごくおもしろかったです。深く考えるための仕方や切り返しの発問などすごく勉強になりました。
語りかけるような口調で、教材文を具体的にイメージ化させ、内容の細やかな部分にまで、引き込んでじっくり考えさせる授業でした。発問としては数少ないのですが、やはり深く考えさせ、多様な考えを引き出す部分をしっかり極められているのを感じました。ジョイス自身の誇りであるとともにガララーガが自分の辛さや憤りよりもジョイスの立場に立ってその行動をたたえたことを、ジョイスは次の日の球審として立つことによって世間に知ってもらいたい、そういう形での謝罪であり、感謝であり、2人も互いの立場を超えた、心の在り方を感じることができました。2人の在り方を世間に知らしめた監督の在り方も素晴らしい。そういう風に読んで話し合うという授業の進め方が少しわかりました。新しく顔を出した私に鋭い問いかけをしていただき、しっかり考えさせていただき、こういう問いかけが必要なのだと考えさせられました。やはり道徳をしていらっしゃる先生方は、温かく、また本研究会の学びの充実を体験させていただきました。
まず舞鶴の参加者が6人と少なく、申し訳ないのと、本当に舞鶴の先生たちにはもったいないことをしたなあと思います。松原先生の授業では、発問において他の人の意見を聞くことで、どんどん考えが変わり、深く考えていくのを実感しました。このような道徳の授業を行うことが生徒にとっても大切であることを改めて発見した1日でした。まず3月にある2年3年生への授業、道徳の時間をしっかりやっていきたいと思います。ありがとうございました。