道徳ナビIN大阪 3月会 12名で行いました
道徳ナビIN大阪 3月会
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日時:平成26年3月8日(土)
9:00~12:00
場所:大阪府教育センター
参加人数 12名
内容:模擬授業 岩井先生(柏原市立国分東小学校)
「友の肖像画」(文部省) siryou tomonoshouzouga iwaijugyouroku 140308
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資料分析:「違うんだよ健二」(文科省)
3月会は参加人数が12名と少し寂しかったですが、今回特別参加で、雪の北海道から5名が大阪にやってきてくれました
模擬授業では、岩井先生が古典的名作「友の肖像画」を使い、しっとりと授業を展開してくれました。”友情”のよさが心にしみわたりました。
後半は、同じ内容項目:友情の資料「違うんだよ健二」を使い、『聞きどころ』『深めどころ』についてじっくり皆で考えました。とても充実した勉強会になりました。
参加者の感想:
友情について考えることを、自分の人生でしてきていなかったなと改めて感じた。自分の性格や幼いころの友人関係を思い出しながら3時間でした。ありがとうございました。
「友情」の価値を非常に深く考える大変よい機会となりました。私も川﨑先生同様「うわべの道徳でいいのか?」「もっと価値の自覚を深めるためにはどうしたらよいのか?」といつも考えています。毎月札幌から来ていますが、まだまだ勉強が足りません。また来月も来ます。
よく考えた3時間でした。資料をよく読み込み、「子どもに何を考えさせたいのか」そのために「どう問うのか」を考えることが大切だとわかりました。また、授業では教師も子どもと一緒に考える姿勢と、だからこそ子どもに問い返すことも大切だと思いました。
やっぱり、道徳の授業をやりたいです。そんな気にさせる勉強会ですね。今日も楽しい3時間でした。
魔法の言葉「○○って、なんやねん?」いいなと思いました。生徒に価値を問う発問は、NGという基本的なことも含めて学ばせてもらいました。授業(講義)の最後に「友だちって、友情っていいなと思えたら、いいじゃなないか」という言葉に勇気をもらいました。
「違うんだよ健二」では、3人の関係があり、読み応えがると思いました。子どもたちも考えどころが色々枝葉もあり、多様なふくらみを考えることができると思うので、「子どもたちが何を言うのか?」と展開を楽しみに思える教材だなと思いました。同じグループで話のあちこちを拾っていくのが楽しくて、自分も授業をしてみたい気になりました。
今日の学習会は、道徳の授業の専門家でない人にはわかりにくかった。クラスの6~10%程度いる発達障がいの子どもたちには難しいと感じる。「友だちはいない子どもはどう感じるだろうか?」「究極、友だちはいた方がよいがいないといけないのか?」など疑問がつのりました。
友情についての資料は小中学校で色々あることが理解できました。小中学生の成長段階で、児童生徒目線で発問を考え、授業者が読みを深めることの大事さが理解できました。
学習会で資料の読みが深まり、お互いの価値観、発問、授業の流れが学べ、自分の力がさらにつきました。
「自分の心を知ること」「他の気持ちに気づくこと」で、大人も子どもも、心が柔らかくなる。それが道徳の役割だと信じています。