第1回道徳ナビ(続報)

●資料「二通の手紙」の分析       二通の手紙4-(1) 分析図

                       元さんと二通の手紙⑤ 4-(1) 平成24年4月

        もし事故があったらだれの責任⇒無責任な判断

                     ↓

        「この年になって初めて考えさせられることばかり」

                 それは何?

 ●参加者の感想より

  「二通の手紙」は、元さんがどうしてはればれとした顔(=気持ち?)で去っていけたのか?ここを考えるのが、とても難しいのですが、私はここを元さんになりきって想像するのが好きです。色々な人の話を聞いて深めあうと、自分の中の元さん像がちょっとずつ変わるように感じます。

 今日の元さんは、何歳になっても、みずみずしい感性で新しい生き方にチャレンジできるようなイメージで終わりました。

  「二通の手紙」では、規範意識に対する心の葛藤が自分の中にも芽生え、まさに気づきの瞬間を体験させられました。本来の道徳とは、このように自分の中に答えを問いかけ、考え上げていくものだということを再確認させてもらいました。

  「二通の手紙」の元さんが「はればれとした顔で」のところが、今まで納得できていなかったのですが、『これからも生きる』につなげているという話を聞いてすっきりしました。