道徳ナビIN大阪 3月会 19名の参加で行われました。
◆道徳ナビIN大阪3月会
日時:平成29年3月18日(土)
13:30~17:00
場所:あべのハルカス四天王寺大学
サテライトキャンパス
参加人数 19人
内容
(1)模擬授業:
川角先生
福山市立有磨小学校
「負けるものか~野口英世」(東京書籍)
(2)帰郷(わたしたちの道徳)
参加した感想:
門脇先生からうかがって、初めての参加でしたが、たいへん充実した時間を過ごせました。道徳教育推進教師として、自分の学校でも「道徳の大切さ」・「道徳の楽しさ」を発信していますが、本日来られている先生方の熱心さに比べたらまだまだです。こうして一つの教材に対して、じっくり互いの意見を交わし(模擬授業も参加型で子どもならこう考えると具体的に考えられてよかったです)。また発問の作り方のコツも教えていただいて「なるほどな~」と思えることの連続でした。内容項目と教材がぶれないためにも、指導所の解説をしっかり読んでおこうと思いました。杉中先生と同じグループで討議できたこともありがたく、杉中先生と川崎先生とのかけ合いが、とてもよかったです。
資料「帰郷」を通して、授業をどのようにしていくのかをみんなで話し合いました。3~5問の細かな発問では、資料の読み取りになってしまいそうなので、大きく1~2の発問に絞って生徒と対話しながら深めていくことを確認できました。川崎先生の説明のように「ありがとう」という言葉の中に何があるのかを深く問い返すことや終末で「この言葉しかなかったとしか言えなかったのはなぜか?」と問うことで深まることが大変勉強になりました。
初参加でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。経験豊かな先生方の貴重なご意見をこんなにたくさんいただけるなんて、本当にいいのかという気持ちでした。一度読んでもどう捉えたらいいか全然わからなかった「帰郷」でしたが、最後には「これで授業がしてみたい」と思えるほどになり、それこそ感謝の気持ちでいっぱいです。学校では、道徳に自信のない若手教員と道徳には興味のない年配の先生方相手に、道徳をどう推進していこうか悩んでいるところですが、今日はパワーをたくさんいただけました。ぜひまた参加したいです。ありがとうございました。
今日もとても学びが深かったです。資料の価値の考え方で、つい「郷土愛」に引っ張られてしまいがちですが(好きなので)、一つ一つの価値項目に当てはめていくと、そのズレに気づくことができました。やはりこの価値をしっかり意識して教材に迫ることは大切だなって改めて感じました。「負けるものか」はとても難しかったです。小学校の教材はすごいなって思いました。一文でまとめるということも、もっと慣れていかないと(要約力)いけないと思いました。とてもすごい技だと思います。
◆道徳ナビIN大阪4月会予告:
道徳ナビIN大阪4月会:
日時
平成29年4月15日(土)
13:30~17:00
場所:貝塚市立南小学校
住所 597-0053 貝塚市地蔵堂286
電話 072-422-0367
FAX 072-431-2986
アクセス:JR阪和線 和泉橋本駅下車徒歩5分
府道30号線イオン貝塚店前