道徳ナビIN大阪 2月会 17名の参加で行われました

◆道徳ナビIN大阪 2月会

日時:令和2年2月22日(土)

13:30~17:00

場所:忠岡町立忠岡中学校

参加人数:17名

模擬授業:

和田吉生(忠岡町立忠岡中学校)

365日×14年分のありがとう(中学校)

教材分析:

まんまるおにぎり(小学校低学年)

弟のふろ入れ(小学校中学年)

祖母のりんご(小学校高学年)

一冊のノート(中学校)

今日はありがとうございました。「家族愛」について、様々な資料を通して、じっくり考えを深めることができました。授業をやっているとどうしてもままならない問題を抱えている「現在」・「過去」に意識が行ってしまい、生徒の発言も「後悔」・「謝罪」に関する内容が多くなってしまいがちです。今回のナビを通して、「現在」・「過去」をしっかりとらえた上で、「愛するに足りる家族」とはどうつたいり上げるべきか…を、生徒と一緒に考えていく授業を行いたいと感じました。

道徳はもともと好きで授業をしていたのですが、今日はより深く考えることができました。この間の道徳セミナーと今回のナビに参加してより道徳の意義や構造について詳しく学び理解することがきました。新しい学びも多く自分の思いの足りなさや授業の力不足を実感しました。どうすればよいのか、時に袋小路に迷い込むことが多いので、今日のように話し合いや解説を聞いたりしていくと、授業をすることの迷いがなくなります。定期的にこのような会で授業について楽しく深く考えていることがすごいと思いました。

今日は、「家族愛」について深く考えました。深く考えることはとても面白いです。生徒も予想しない答えや発想に出会って驚きや新しい発見があり、興味深いものになります。そして生徒は考えることでエネルギーを使い充実した時間が送れているようです。これからも、「しっとりとした授業」を続けていきます。

すごい雨にびしょ濡れになりましたが来てよかったです。今日はなぜか資料にスッと入れて自然に考えることができました。「なぜだろう」と思って考えると、全然知らない新しい資料が多かったこと、授業していただいた和田先生の進め方が入りやすく、ほかの先生の考えがたくさん出たので、新しい気づきもありました。それがとても楽しかったです。グループ討議も思ったことを何でも言えて…本当に楽しかったです。ありがとうございました。

3時間かけてきてよかったです。和田先生の授業「365×14かいのありがとう」はなかなか難しいなと思っていた授業でした。「家族愛」っていい資料が多いですね。「祖母のりんご」っていう資料を改めて読んで、5年生と一冊のノートの中学生の資料の違いがよくわかりました。

家族愛の高学年や中学校の資料は胸が苦しくなるものが多くて、大人になって考えても深く考えさせられるものばかりで考え疲れしました。自分が思っているよりも、もっと深く突っ込んで考えさせなければいけないと改めて感じました。いつも気付きをありがとうございます。

◆次回予告【道徳ナビIN大阪 3月会】

日時:令和2年3月7日(土)

13:30~17:00

場所:四天王寺小学校